Android端末の作業マニュアルv3.0
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CamCardは携帯・ウエブ端末に基づく名刺認識管理ソフトです。携帯のカメラで名刺を撮り、携帯の中に保存されている名刺画像を選択し、QRコード画像とメール署名の認識などを通して、名刺画像を追加して連絡先情報を認識し、保存します。その後、名刺画像と連絡先情報を管理することもできます。連絡先情報は、携帯の連絡先、電子メールの連絡先などの形態として保存することができます。
CamCardのアカウントを登録すると、保存された名刺画像及び連絡先情報をネットサーバーによって、CamCardの各クライアントに同期することができます。名刺が一度認識されたら、複数の端末に自動で保存することができます。
CamCardは自分の名刺の画像及び連絡先情報を何枚でも作成し、管理することができます。異なる社交場所で適切な名刺情報を簡単に共有することができます。
またCamCardは以下のようなユニーク且つ実用的な機能があります:
1. 名刺画像を認識する時、名刺画像は自動トリミングで鮮明化され、よりはっきりきれいに見えます。
2. 画像の内容によって自動で画像の角度を正すことができ、手動で名刺画像を回転する必要がありません。
3. 名刺の言語種類を自動で認識することができ、認識言語を選ぶ必要がありません。
4. 名刺入れの中の名刺情報をExcelとvCardのファイルにエクスポートして、簡単にほかのアプリケーションにエクスポートすることができます。
5. 英語、中国語(簡)、中国語(繁)、日本語、韓国語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ハンガリー語、イタリア語、ノルウェー語、ポルトガル語、スペイン語などの言語を認識することができます。
本説明文は主にiPhone端末のCamCardの機能及び操作方法の紹介です。
AndroidバーションのCamCardのメイン画面は、私の名刺、名刺認識及び管理、設定ヘルプの3つの部分に分けられます。この三つの部分の詳しいアイコンと機能は以下の通りです:
私の名刺――携帯持ち主の名刺画像及び連絡先情報を作成し管理します。
:写真を撮る――カメラを起動し、名刺を撮影します。
:写真を選択――ダイアローグボックスを起動し、携帯に保存した名刺画像を選択して認識します。
:名刺を管理――名刺入れを開き、名刺入れに保存した名刺情報を管理すると同時に、追加、紹介、グループ分け、エクスポートなどの機能を楽しむことができます。
:設定――アプリの設定画面に入り、ソフトの機能を設定することができます。
:同期――クラウド及びほかの設備間で名刺データを同期します。
:ヘルプ――よく利用するテクニック及びマニュアルを調べます。
:もっと見る――IntSigのより多くの製品を見ることができます。
CamCardで名刺情報を追加する方法はいろいろあります:
をクリックしてカメラの撮影プレビューに入ります。カメラのボタンかナビゲーションキーボードのセンターキーを押す、またはプレビュー画面の
をクリックして画像を撮影します。撮影された名刺画像が自動で認識されます。
l をクリックすると、カメラのフラッシュを調節することができます。
l に切り替えると、一枚の名刺を撮り、認識します。「QR コードなら自動で認識されます。」
l に切り替えると、複数の名刺を連続して撮ることができます。撮影した後すべての名刺画像がバックグラウンドで認識されます。名刺入れで各名刺画像の認識状態が調べられます。
をクリックすると、携帯の中に保存されている名刺画像を選び、認識を行うことができます。複数の名刺を選択してバッチ処理で名刺を認識することができます。
その他、携帯のアルバムの中で、「共有」をクリックして【CamCard】を選び、認識画面に入ります。アルバムのマルチモードで複数の認識したい名刺画像を選び、「共有」をクリックして【CamCard】を選ぶと、CamCardは選ばれた名刺をインポートし、バックグラウンドで認識を行います。
携帯でメールを開き、メール署名をクリップボードにコピーし、名刺管理の画面に入ります。左下の新規ボタンをクリックし、【メール署名を認識】を選択すると、この署名が名刺情報として認識され、一枚の名刺画像を作成することができます。
名刺の管理画面に入り、左下の新規ボタンをクリックし、【手動で名刺を輸入】を選択すると、手動で名刺情報を入力して一枚の名刺画像を作成することができます。
名刺の管理画面に入り、左下の新規ボタンをクリックし、【携帯の連絡先をインポート】を選択すると、選ばれた携帯の連絡先を名刺入れにインポートすることができ、一枚の名刺画像を作成することができます。
名刺画像を撮るか、名刺画像を選択して認識を行えば、その名刺画像は自動でトリミングで鮮明化され、よりきれいな名刺画像になります。名刺が処理されて認識が終わると、認識された結果が表示されます。
認識結果は三つの部分に分けられます。上から下はそれぞれ項目画像の確認部分、認識結果の編集部分と機能のボタン部分です。
結果の編集部分の中には、認識された項目と内容がそれぞれ表示されています。類型と内容を修正することもできます。
一つの項目の内容テキストボックスをクリックすると、その項目の名刺画像に対応する画像が上部の項目画像の確認部分に表示されます。項目画像と認識結果を比べて、認識の結果に対して必要な修正を簡単に行うことができます。保留したくない項目があれば、をクリックして削除することができます。ただし、「名前」という項目は削除できません。
元来存在しない項目を追加したいならば、「+」をクリックして新しい項目を追加できます。
認識結果の画面で:
「アカウントとグループを選択」をクリックすると、当連絡先情報を選ばれた携帯の連絡先グループ或いは名刺管理のグループに保存することができます。
「反対側の画像を追加」をクリックすると、認識された名刺に反対側の画像を追加することができます。
「連絡先とあわせる」をクリックすると、当連絡先情報を選ばれた携帯連絡先情報とあわせることができます。
「保存」をクリックすると、認識結果を選ばれたアカウントとグループに保存することができます。
【連絡先】を起動する或いは【名刺入れ】を開くと、先に保存された名刺情報を調べることができます。
名刺の管理画面に入ると、名刺入れに保存された名刺情報を管理することができます。同時に追加、紹介、グループ分け、エクスポートなどの機能を楽しむことができます。
【並べ替え方】をクリックすると、名刺リストの並べ方が選べます。
名刺管理の画面で、左上のアイコンをクリックすると、名刺リストの左側のグループリストを示したり隠したりすることができます。
グループリストの一番下の所で「+」をクリックすると、新しいグループを追加することができます。メニューキーをクリックして「グループ管理」を選択すればグループを管理することもできます。
表示されたグループ名を再びクリックすると、一つのメニューが呼び出され、そのグループのメンバーにSMSを発送したり、メールを発送したりすることができ、新しいメンバーを追加したり、グループ名を変えたり、グループを削除したりすることもできます。
名刺の管理画面で、メニューキーをクリックして「名刺を管理」を選択すると、名刺のマルチモードに入ります。選ばれた名刺を削除したり、グループを分けたり、SMSを発送したり、エクスポート操作を行うことができます。
名刺をExcelとvCardファイル或いは携帯の連絡先へエクスポートすることができます。
名刺の管理画面で、メニューキーをクリックして【紹介】を選択すると、連絡先を紹介することができます。複数の名刺を選び、プレビューすることができます。紹介の方法は紹介リストの中の人や他の人にメールを送信してお互いに紹介します。
名刺管理の中で一枚の名刺をクリックすると、その名刺画像が表示されます。
左から右へ名刺を移すと、名刺の表示状態を切り替えることができます。同時に二本の指で画像をズームにしたり縮小したりすることもできます。
名刺画像の下に、六つのアイコンがあります。それらで名刺連絡先に電話をかけたり、メールを送信したり、名刺に書かれているウエブサイトを訪問したり、マップで位置づけたり、LinkedInで連絡先情報を検索してLinkedIn招待状を送ることなどができます。
メニューキーをクリックすると、五つのアイテムが表示されます。
をクリックすると、その連絡先情報を編集することができます。
をクリックすると、その連絡先情報を共有することができます。
をクリックすると、名刺の連絡先情報をQR コード画像として生成することができます。
をクリックすると、名刺の連絡先情報を削除することができます。
をクリックすると、名刺の画像を回転し、保存することができます。
をクリックすると、名刺の反対側の画像を追加したり調たりすることができます。
をクリックすると、名刺にメモを追加したり調べたりすることができます。
名刺管理の右上の新規アイコンをクリックすると、名刺を追加することができます。追加方法は写真の撮影、写真を選択、手動で名刺を入力、メール署名を認識、携帯の連絡先からのインポートなどがあります。新しく追加する名刺が当グループに表示されます。
名刺リストの中で、名刺の前の名刺画像をクリックすると、ショートカットが呼び出されます。
をクリックすると、この連絡先に電話をかけることができます。電話番号がなければこのアイコンは表示されません。
をクリックすると、この連絡先にSMSを発送することができます。電話番号がなければこのアイコンは表示されません。
をクリックすると、この連絡先にメールを送信することができます。メールアドレスがなければこのアイコンは表示されません。
をクリックすると、この連絡先のウエブサイトにログインすることができます。ウエブアドレスがなければこのアイコンは表示されません。
をクリックすると、この連絡先のアドレスをGoogleマップで調べることができます。アドレスがなければこのアイコンは表示されません。
名刺リストの中で、一つの名刺を長押しするとメニューが呼び出されます。その名刺を共有したり、削除したり、編集したり、グループに分けたり、エルスポートするなどの操作ができます。
注:名刺を削除したら、選択された名刺の「名刺入れ」でのすべての情報を削除することになります。同時に名刺の画像も削除されます。
アブリのメイン画面でをクリックすると、アプリ設定の画面に入ります。
1. アカウント情報――CamCardのアカウントを登録し、ログインすることができます。
2. 「認識言語」を選択すると、名刺を認識する時の言語を選択することができます。
3. 「携帯のカメラを使う」を選択すると、名刺を撮る時に携帯のカメラで名刺を撮影します。その時バッチ処理機能は使えません。SDカードがなければこの機能は利用できません。
4. 「インポート」をクリックすると、SDカードから名刺入れに2.xバーションのバックアップデータをインポートします。SDカードがなければこの機能は利用できません。
5. 「パスワード設定」をクリックすると、「名刺入れ」を暗号化することができます。
6. 「について」をクリックすると、バーション情報の紹介に入り、ここで詳しいバーション紹介を得ることができます。
7. 「更新」をクリックすると、最新版の「CamCard」を得ることができます。
8. 「エラー報告」をクリックすると、エラーメッセージをIntSigに送信することができます。
メイン画面で「同期」をクリックすると、名刺データをクラウドとほかのクライアントと同期することができます。CamCardのアカウントにログインしていなければ、CamCardのアカウントログイン、新規画面に入ります。同期していれば同期アイコンが回転して同期状態を表示します。
同期機能を使用すれば名刺の画像データ紛失の心配がありません。www.camcard.com (間もなくリリースされます!)にログインして名刺を管理することができます。
名刺データの安全とプライバシーを心配する必要もありません。このマニュアルの添付ファイルの中のプライバシー条項を調べることができます。
メイン画面で「ヘルプ」をクリックすると、CamCardについてのよくある質問と操作マニュアルを調べることができます。
メイン画面で「もっと見る」をクリックすると、より多くのアプリ製品の紹介が表示されます。CamCardのほか、IntSig がCamScannerとCamDictionaryをリリースしました。Appleストアからそれらをダウンロードしてインストールすることができます。
CamCardは複数のプラットホームをサポートしていますが、各プラットホームのバーションが少し違っています。サポートされたプラットホームにはiPhone,Android,iPad,Web,Windows Phone 7, BlackBerry,Badaなどがあります。
プラットホーム |
バーション |
登録をサポート |
同期機能をサポート |
データリストアをサポート |
iPhone |
3.0 |
Yes |
Yes |
Yes |
Android phone |
3.0 |
Yes |
Yes |
Yes |
Web |
1.0 |
Yes |
Yes |
Yes |
Android pad |
1.0 |
No |
No |
No |
IPad |
1.0 |
No |
No |
No |
Windows Phone7 |
1.5 |
No |
No |
No |
BlackBerry |
1.5 |
No |
No |
No |
Bada |
1.0 |
No |
No |
No |
携帯端末のCamCardは無料版と有料版があります。無料版には認識結果の保存回数に制限があり、広告が表示されています。
CamCardユーザーとして登録すると、より多くの実用的な機能を楽しむことができます。登録しなくてもCamCardの携帯バーションの無料版と有料版を利用することができます。
携帯端末の無料版を使う時の登録ユーザーと非登録ユーザーの区別:
無料版機能 |
登録ユーザー |
非登録ユーザー |
名刺の認識保存枚数の制限 |
始め30枚、以降毎週3枚 |
始め10枚、以降毎週2枚 |
同期機能 |
あり |
なし |
Web端末で名刺を調べる |
あり |
なし |
データのリストア |
あり |
なし |
名刺認識王正式版を使うときの登録ユーザーと非登録ユーザーの区別:
正式版機能 |
登録ユーザー |
非登録ユーザー |
名刺の認識保存枚数の制限 |
なし |
あり |
同期機能 |
あり |
なし |
Web端末で名刺を調べる |
あり |
なし |
データのリストア |
あり |
なし |